ただ、ちまきに関してはお迎え当初から心配な点が幾つかあったので覚悟はしてたんです。
部屋に入って真っ先に確認するのが、ヨモギ達のケージで、ちまきの生存確認でしたから。
寝ている時間が前よりも増えていたものの、給餌の日はコオロギを追いかけて食べていたりもしてましたし、糞の状態も問題なかったので楽観視していたのかもしれません。
『私の気のしすぎだ。きっと大丈夫』と思い込みたい気持ちもあったんだと思います。
昨日も真っ先に向かったのは、ちまきのケージ。
ココナッツシェルターにもたれていました。
朝から動いていないようでした。
こんな事はお迎えしてから初めてです。
心配になり手に乗せるとジタバタと手足は動かしていましたが、いつもなら『寝てただけなんだけど!』と言わんばかりにピョンと飛び、コルクボードに張り付くのに、私の掌で瞼を閉じてしまいました。
何度も呼びかけても、薄っすらと瞼をあけるだけで体に力が入っていないのが分かりました。
その時に『あ、もうお別れの時が近いんだな』と悟りました。
最期は、ちまきがよく抱きついていた流木の上に置いて『おやすみ』と声をかけて寝ました。
朝、ケージを見るとそのままの姿でそこにいました。
昨日と違うのは、ちまきがもう生きていないということ。
手に取り、ヨモギの隣に埋めてあげました。
母に『メスが病気もっててオスも死んだんじゃないの?』と言われ
『違う』と答えたものの可能性がゼロじゃないことは自分でもわかっていました。
多頭飼いは相性だの縄張りだなんだのリスク以外にも、感染症のリスクもあるんですよね。
WC個体なので特に気を遣わなければなりませんでした。
それなのに、ヨモギにお嫁さんを迎え入れる為と言いつつ、早く子供を産ませたいと浮かれ、単なる自己満で今回の様な結果を招いてしまったのではないかと。
悪い偶然が重なっただけかもしれないし、違うかもしれない。
でも、幾ら悔やんだところでヨモギもちまきもかえってきません。
空っぽになってしまったケージ。
ケージ内は一旦全てリセットし、もう一度色々と見直す必要がありそうです。
今までしてきたことを全て否定するのではなく、ヨモギやちまきにしてあげられなかった事を、今いる子達や次にお迎えするであろう子の為に活かす為に!…です。
ただ、じっとしてると悪い方向にばかり捉えてしまいそうなので、今週末は天気も良さげなので久々にロングライドを計画してます(ΦωΦ)フフフ…
前を向いて進む為にッ✿